子どもを性の商品化から守るためのマンガ
「BLUE HEART ~ブルー・ハート~」は
インターネットから閲覧できます。

子どもを性の商品化から守るためのマンガ
「BLUE HEART ~ブルー・ハート~」は
インターネットから閲覧できます。

読者のみなさまへ
　いま子どもの性が、商品として当たり前に売買されています。日本では１０代の若い人たちの体と性が、日々狙われているといっても過言ではありません。大人たちが、そんな社会にしたのです。

　知らない人に体を触られたり、知らない間に写真を撮られたり、嫌な行為を強要されたりした人、まわりにいませんか?そんなことが身近に起きていても、家や学校で話題にのぼることは、ほとんどないでしょう。話しちゃいけないんじゃないかと思って、一人で抱え込んでいる人もいるかもしれません。この話を読んで、怖くて不安な気持ちになった人もいるかもしれません。

　このマンガは、みなさんの「お守り」になってほしいと思っています。３つのストーリーは、私たちへの相談をもとに作られた物語です。３人の主人公の体験を通じて、「こんなこともあるんだ」って感じたら、頭のどこかにアンテナを立てておいてください。もしかしたら、いつかそれがピピッと働いて、みなさんを守ってくれるかもしれません。

2015年2月
NPO法人 人身取引被害者サポートセンター
ライトハウス
創設者 藤原志帆子

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